Twitter辞めてえな

Twitterを辞めてえな〜

日常を切り貼りするだけ〜

興味ない呟き眺めるだけ〜

トレンドになった話題に関して偉そうに自説を述べるだけ〜

やることやらずに、TL徘徊

クソほど時間の無駄遣い〜

Twitterのアカウントを初めて作ったのは、確か中学3年生の時だった。我が家では高校生にならないとスマホを買ってもらえないルールだったので、シコシコと勉強に励んでいた。おかげで大して学力の高くない地元の公立中学ではお山の大将を気取ることができた。それが母の狙いでもあったのだろう。しかし、ある時、親父がスマホをくれた。下部に付いているボタンが取れかかっている、ずいぶんくたびれたAndroidだった。買い換えるからいらなくなったんだと。SIMカードは入っていないが、家で使う分にはWifiがあるので特に不自由はしなかった。それからというもの、今まで3DSのしょぼいブラウザで行っていたネット徘徊をスマホでするようになった。
スマホの存在は革命的だった。何よりも、私の活字欲を満たしてくれた。小学生の頃から、私はトイレに行っては芳香剤の説明書を読み込み、レストランに言っては調味料の注意書きを読んでいるような人間だった。それらは全てスマホで代用されるようになった。wikipediaだったり、ネット小説だったり。そして何より見ていたのがまとめサイトだった。あの頃はなんJではなくvipが流行っていた。祭りとかコピペ集とかssとか、とにかく色んな記事を読んでいた。あの頃のネットの論調に毒されてネトウヨにもなったりした。まあこれは別の話。
一通りまとめサイトを読み漁った私は、他のものを試してみたくなった。その時に始めたのがTwitterだ。親父にもらったままの状態で、YoutubeとTwitterのアイコンが横並びになっており、ずっと気になっていた。その時にハマっていたラブライブのアイコンにしてテキトーにアカウントを作成した。これは今も行われていると思うが、キャラクターの生誕祭になると #いいねした人全員フォローする みたいなタグを付けて大量のお祝いツイートが流れる。それを使っていいね、RT、自発をしまくり、簡単にフォロワーが増えた。事務的に集めたフォロワーなので特に仲の良い人物はいなかったかもしれない。しかし、TLを眺めていればひたすら誰かの書いた散文を読むことができるというのはそれだけで魅力的だった。
それから高校生になり、リアルのアカウントを作り、複数アカウントを使い分けるようになったりした。何度も転生してるので、今のアカウントに至るまでの流れはそんなに覚えていない。しかし、Twitterを始めてからというもの、私の生活は常にTwitterと共にあった。高校生の頃に使ってたアカウント、大学生の頃に使ってたアカウント。今はもう残っていないが、アイコンからプロフまで簡単に思い出せる。(私は人間関係リセット症候群でもあった) しかし、いつからだろう。Twitterを辞めたいと思い始めたのは。大学生の頃、Twitterは私にとってのライフラインだった。友達がおらず、一人でプログラミングをしている人間にとって、同じようにプログラミングしている仲間がいて、技術の話題ができる場所はとても貴重だった。Twitterのおかげで発狂せずにここまで来れたといっても過言ではない。Twitterには感謝している。ただ、今はもうTwitterを辞めたい。Twitterにログインしていては、TLを見てしまうし、ツイートもしてしまうからだ。言語化欲を満たすためにどうでもいいことでもツイートしてしまう。というかROM専の人とかはどうやってるのだろうか。あれになりたい。たぶん、どうでもいいことをリアルで話す間柄の人間がいないからツイートしてしまうんだろう。となると、ROM専の人間にはそういう間柄の人がいるのだろうか。じゃあそんな間柄の人がいない自分がTwitterを辞めたらそれこそ本当に発狂してしまうのではないか。頭が痛い。自分の異常性を見せつけられているようで頭が痛い(ここで言う異常性とは中高生が憧れがちなそれではなく、単に劣っていると表現して差し支えないものだと思う)。私が時間を使うべきで、投資すべきであったのはSNSでの時間などではなく現実だった。

とりあえず、現在はTwitterからログアウトしている。言語化ならブログでもできると思ったからだ。しかし、手軽さという面ではやはりTwitterに軍配が上がる。ブログを書くには覚悟を決めて、腰を据えなければならない。いっそのこと、自分一人しかいないSNSがあれば良い。でも誰かにツイートを見てはもらいたい(別にいいねとか共感はいらない)ので、そこでポストした内容が、このブログのサイドバーに表示されてるとか、そんな仕組みが作れたら最高だ。よく自分のアカウントのタイムラインをブログに表示している人がいるが、あんな感じ。あまり詳しくないが、分散型SNSだったら自分一人しかいないインスタンスを作ったりできるのだろうか。ちょっと調べてみることにする。