1週間程度休みを取って駅メモで北海道に遠征して全駅取る計画を立てているが、1日目からルート選定に難航している。せっかく色々と考えたのでアウトプットをしないのはもったいないと思い、ブログ記事にしてみた。道南を走る路線は北海道新幹線、江差線(廃線)、道南いさりび鉄道、函館市電、函館本線だ。これらのうち、函館市電は乗るだけだし、函館本線は札幌への道中で取れるから問題はない。ということで問題になるのが江差線と道南いさりび鉄道だ。特に江差線は廃線なので取れる手段が限られている。そんな道南攻略のためのルートを考えてみた。
1. 車ルート
函館空港で降りてバスで函館市街まで移動、そこから車を借りて各所を巡るルートだ。 正直これが時間的にも手間的にも最強だと思う。函館でスタートし、江差、木古内を通って函館に帰ってくる。

移動時間は3時間ちょい。江差線はそのまま取得できるし、道南いさりび鉄道は木古内にチェックイン→函館に帰ってきたら五稜郭にチェックインし、ルートビューンを使って乗らずに攻略できる。知内は木古内からレーダーを飛ばして7駅目で取得できる。一切電車に乗っておらず、もはや駅メモとはなんなのかというルートだ。とはいえ江差線のルートをそのまま通っているので廃駅を見ることもできるし、時間に余裕があるので要所要所で観光もできる。朝早くに函館に着けば夕方前には函館に帰ってこれるだろうし、そこから札幌に行けば翌日以降の攻略にかなり余裕が出てくる。
2. 北海道新幹線ルート
函館スタートではなく北海道新幹線から北海道に進入するルートだ。このルートには利点があり、条件によっては乗らずに江差線を制覇することができる。知内駅からレーダーを飛ばすと16駅目に江差駅を取ることができる。(木古内駅からレーダーを飛ばしても江差までは届かないので注意)
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とはいえ、レーダーを16駅分も飛ばすにはオンラインの電友が20人以上+レーダーブースターが必要だ。なつめのスキルを使ってもオンラインの電友が16~17人必要であり、相当の数の電友が必要なことに変わりはない。イベントで常時レーダーが最大検知になっていればこのルートを選んでも良いだろう。
先ほどの条件を満たせない場合は木古内で下車し、最低でも湯ノ岱あたりまで行く必要がある。湯ノ岱であればレーダーの8駅目に江差が見えるので、オンラインの電友が0人でもレーダー+なつめで達成できる。

しかし、湯ノ岱に行く交通手段はバスか車しかない。車の場合は行くだけなので、今回はバスの場合を考える。
函館バス江差木古内線のダイヤは以下のリンクにある。
https://www.town.kaminokuni.lg.jp/hotnews/files/00002900/00002909/20240417155928.pdf
1日の本数は6本だ。仮に湯ノ岱まで乗るとして、帰りのバスが来るまでに1時間くらい待たなければならない。幸い湯ノ岱には温泉があるので、そこでゆっくり疲れを癒すのも良いだろう。少しでも待ちたくない場合は一本目のバスに乗れば湯ノ岱で行き帰りのバスが同時に止まる時間がある。ここで乗り換えればほとんど待つことなく木古内に帰還できる。ただし、一本目は6:19木古内発だ。北海道新幹線下りで木古内に着く一番早い便が7:23着。つまりこれを狙うには木古内で前泊するしかない。
一番遅いバスだと湯ノ岱で20分くらい待てば帰りのバスに乗れるが、木古内着は20:05。道南いさりび鉄道函館行きの最後の便が20:55発なので50分程度待つことにはなるが、22時前にギリギリ函館に着くことができる。こんな時間にスタートして午前中は何をしてるんだって話だが、昼間に行くよりはよっぽど待ち時間も少ないので旅程によっちゃありかもしれない。ここまで書いて思ったが、湯ノ岱で降りるよりは江差の観光スポットが集中している姥神町フェリー前で降りて観光を楽しむのが一番オツかもしれない。徒歩で鴎島や郷土資料館に行ける距離にある。
さて、私が調べたルート案はこんなところだ。他にも新函館北斗から攻めるルートや、車の乗り捨てをしてできるだけ電車に乗って楽しむルートなど色々とバリエーションはあるだろう。なんだかんだ旅行中よりも時刻表や地図を眺めながらこうやって予定を立てている時間が一番楽しいのかもしれない。